INTERVIEW

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福井みゆう

2022.12.06

 

 

福井みゆう / Myu Fukui

 

今回、i3 business academyを受講され、今ではご自身で音楽ライブを手掛けるプロデューサーとして活躍中の福井さんへ単独インタビューしました!20代前半でありながら、多くのバンドやライブハウス関係者を巻き込み、動員数100名近くの回もあるライブ”飛翔”をこれまでvol1〜3まで3度開催してきた福井さん。彼女の原動力は何か、i3を通して得たもの、これから目指すものや大切にしている想いなどお話いただきました。

 

 

– どんな想いで今回のライブを開催されたのでしょうか?

福井さん:高校の時からライブが好きでした。当時友達がいなくて、いじめられてもいました。そんなときに元気をもらえたのが、ライブ。ライブのすばらしさ、生の音楽、バンドマンの演奏が与えるものを多くの人に知ってほしい。自分がそういう場を創れたらと高校のときから思っていました。

 

 

飛翔 vol.3

 

 

- スクールではどんなことを学びましたか?

福井さん:ビジネスの知識や世の中の情勢もそうですが、なんで自分がカフェをやりたいと思ったのか、自分がどうありたいのかっていうのをしっかり考えられるようになったので、目標に向かってしっかり行動できるようになりました。

 

本気で思うようになったのは、大学1年のときにムロフェスというライブにいったことがきっかけ。最後に主催者がライブに対する想いを語ってたんです。それがかっこよかった。それが大きなきっかけになりました。

 

- それからどんな経緯で今に至りますか?

福井さん:たまたまそのときのライブハウスでバイト募集があって。応募したら受かったんです。ただ、働き始めて2ヵ月くらいでコロナがはやり始めて、バイトができなくなりました。夢が叶いそうだったんですけど潰れて、音楽業界も希望が見えないし、どうしようという感じで。

 

それから大学3年の就活のとき、普通に就職するか、音楽で仕事をしていく夢を追うか悩んでいました。そのときにビジネスに出会って。それで、ただ正社員になることだけが人生じゃない、自分で稼ぐ力をつけていかないといけないと気づいたんです。音楽業界でもやっていけるかもと思いました。

 

色んな人に会う中で、アーティストのマネージャーになることに。ただ、そのアーティストの方は当時(私がやっていた)ビジネスに偏見があったんです。それで、他のビジネスも見ていこうという中でi3に出会いました。音楽業界でやっていくためにも、交渉力や営業力が必要だと感じて。他のビジネスより学べることがあると感じたので受講を決めました。

 

(i3は)基準高く、夢を追っている人たちが周りにいる環境です。私自身も受講していく中で、月収100万を取って自信もつきました。それから、たまたまコロナが落ち着いてきたころに、ライブプロモーターの方にライブをやってみたら?と言われてやってみることに。とりあえず行動してみるかという感じでやってみました。

 

- それが”飛翔 vol.1”ですね。

福井さん:はい。呼べるアーティストを呼んで、集客も自分でやってみました。当時は落ち着いたとはいえ、まだコロナの影響で厳しい時期でもありました。ただ、次のステージに羽ばたいていってくれるアーティストを増やしたい、コロナが影響で夢から遠ざかった人たちがまた夢に進めるような空間を作りたいという想いで開催しました。

 

- 元々行動力があるほうだと感じるのですが、学ぶ中で変わった部分はありましたか?

福井さん:営業力が論理的にわかりました。自分のファンの作り方が論理的にわかったので、集客やバンドマンへのオファー、ライブハウスの方へ協力を依頼する力がつきました。それと、うまくいかなくなったときに粘れる力もつきましたね。

 

- うまくいかないときに粘れるようになったのはどうしてでしょうか?

福井さん:講師や周りのメンバーが本気だったからです。それで刺激されたというのはあります。i3で教えていただいた”5か条マインド”も支えになりました。元々仕事をコロコロ変えるなど飽き性なところがあったんですけど、その学びがありやりぬかなくてはという意識になりました。

 

- いま目指しているところはありますか?

福井さん:直近だと、来年10月に”飛翔 vol.4”を開催するので、そこで200人以上集客させて成功させること。

 

大きなくくりで言うと、どこを切り抜いても楽しい人生でありたいと思っています。面白い人生を送りながら、多くの人にいい影響を与えられる人間でありたいと思っています。好きなことをやりながらお金もちゃんと稼ぎつつ、やっていけたらと思うんです。

 

自分が一番影響を受けてきたのはライブ。だからそれを通して、ライブの良さや、アーティストの成長に関わったりしていきたいです。昔は1万人のフェスを作りたいと思っていました。ただ、vol.3までやってきて、方向性が変わってきた部分もあります。変わらないのは軸にある想いの部分。人生のテーマを達成していくだけです。

 

- 今でも変わらず挑戦されているんですね!音楽での挑戦の中にどんな成長がありましたか?

福井さん:今回のvol.3で大きく学ぶことがありました。今はそれすらも楽しんで次につなげていくマインドになっています。i3でかけていただいた、”人生思い込み”という言葉が刺さっています。思ってるからこそこうなっている、そういう価値観を学べたのが今に繋がっています。

 

 

- 最後に、こちらの掲載を見ている方々へメッセージをお願いします。

福井さん:いまはどの企業に就職したから安泰だというのはなくて、個人の努力次第な部分が大きいです。夢を誰かに否定される筋合いもないし、あきらめる必要もない、夢を持つことが正義でもない。夢があるとかないとか関係なく、一回自分の人生と本気で向き合うことでどうにでも自分の人生を描けます。

 

具体的な夢がないなら、人生のテーマを決めてみるといいです。淡々とした毎日が変わったり、関わる人が変わってきたりします。私はたまたま自分の人生に本気になれる環境がi3だったけど、どこかでそういう環境を見つけるのが大事だと思います。

 

人によって価値観が違うので、私は好きな仕事をやっていくということを大切にしているのですが、何が正解というのはないです。いかに自分で自分を幸せにできるか。思いこみで行動は変わります。どうせ人生一度きりなら適当に生きないほうがいい。私自身、つらい経験を乗り越えたからこそ、出会う人には落ち着いているとか人生経験豊富だとよく言われます。そこには学力とか家庭環境とか仕事内容とか関係なくて、いかに自分の人生を色づけていくか(が大切)。いまの時代は個人主義だからこそ、それがしやすいはずです。

 

(スクールを検討されている方へ)どこに価値を見出すか、その環境をどう活かすかは自分次第で人それぞれ。あくまで手段なので。ただ、自分にベクトルを向けて本気で考えないと自分にとっての正解は導かれないです。(i3は)ただただ人生を過ごすよりは、挑戦してもがいている人が多い環境です。人生の向き合い方がわからない方にはヒントになるはず。

 

▼音楽ライブ『飛翔』はYouTubeチャンネルもあります!ぜひチェックしてみてください。

『飛翔』Youtubeチャンネルはこちらから