INTERVIEW

INTERVIEW

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高村浩美

2023.02.28

 

 

高村浩美 / Hiromi Takamura

 

大学生ながらi3アドバンスコースを1年間受講。薬学部での実習に取り組むなかで、i3での学びを思い出し、実践を繰り返しているという高村さん。将来の自分のため、社会の役に立つために挑戦を続けている高村さんに、受講を経て、いま日々の中での気づくことやこれまでの成長についてお話しいただきました。

 

 

– 今どんなことをされてますか?

高村:大学の薬学部5年生です。薬剤師になるために学んでいます。

 

大学で実習成果を発表する高村さん

 

- スクールを受講したキッカケは何でしたか?

高村:以前より、どこかに所属してというのではなく、個人で働きたいとか、中小企業診断士になりたいとか思っていました。個人で働くために勉強していたことがきっかけです。

 

- どうしてそう思われたのですか?

高村:高校生のころ、父親から将来稼げなくなると言われ、稼ぐために何かしないとと思っていました。i3を知った時も個人で稼ぐことの大切さを改めて知りました。

 

- 受講する前と後でどんな変化がありましたか?

高村:変化したことの一つは考え方。以前は資格などハードスキルを取得することこそ大切だと思って、ずっとそこに力を入れてきました。受講してからは、座学もそうだけどとにかく実践としてやってみる、行動することの大切さに気づけました。それまでは頭で考えて、実行できていないことが多かったんです。

 

フットワークを軽くして、色々挑戦してみると新しい気づきがあることを知りました。それに、前は言われた通りにやるという感じでした。自分の価値観の許容範囲を広げることができましたね。i3では広げざるを得ない環境だったというのもあります。講師に元々私と同じように大学院生だった方がいて、その方を通して成功事例を知りました。自然と自分もそうしようと思えました。

 

- i3での学びはどういったところで活きていますか?

高村:いま病院で実習をしていますが、患者は色んな問題を抱えています。i3で学んだのは、問題の本質を見抜く力です。いつも問題が浮き彫りであるわけではないことを理解しました。

 

患者さんへヒアリングする力もつきました。大抵は信頼関係がなければ話してくれないし、指導しても聞いてくれないんです。患者さんに薬を飲んでもらうためにどう説得すればいいか考えますね。薬局だと患者さんとの会話は5分間しかないんです。短い時間でいかにこちらが知りたいことを引き出すか学べたのは大きかったですね。信頼関係の築き方も、今実践を通して学んだ価値を感じています。

 

普段から問題がどこにあるのかと思考する癖もつきました。大学の実習でも、他の学生との関係値を作るために行動しています。みんなを巻き込んで、全体で意欲を高めて活動するためには?と日々考えますね。いまでは学会でいい成果を出そうなど全体で盛り上げることができています。将来のために今何をするか、考えられるようになったことや、マネジメント力がついたのも大きいです。

 

 

- 再来年から就職かと思いますが、どうなっていきたいですか?

高村:海外の公衆衛生を改善することで生きやすくするために仕事をしていきたいです。

 

以前タイにいったとき、その生活環境を見て、みんなが長生きできる環境を作っていきたいと思いました。日本で患者数でいえば、生活習慣病が一位。2050年の一位は感染病と言われています。そこで活躍するために、いま公衆衛生を勉強しています。

 

- 最後に受講を検討している方へメッセージをお願いします。

高村:i3で学ぶ人たちの基準が高くて、私は何もできないと思っていたときもありましたが、その中で学ぶことで、結果として月収50万円を稼いだこともあります。i3を卒業してから、本質を学んでいたことに改めて気づかされることが多いです。すべてのことに繋がっているし、物事を見る視点が変わりました。

 

大学生の私でも変わりましたし、どこにいってもやっていける自信がつきましたね。目の前のことに全力になればいいと思います。