i3NEWS
2026.05.11
2026年4月22日(水)、第3週水曜日の定期セミナー「メタシンクプログラム」が開催されました。
今回の講義では、「TQ力(思考力)を高める」をテーマに、i3 business academyの講師である談議所宏幸氏が講義を担当し、受講生同士のグループワークも交えながら実施されました。
講義冒頭では、「知識を増やすだけではなく、“考える力”を鍛えることが重要である」というテーマからスタートしました。
その中で、“TQ力”とは単なる知識量ではなく、問題を整理し、本質を見抜き、自分なりの結論を導き出すための思考力であると共有されました。
講義では、TQ力を構成する要素として「ロジカルシンキング」と「クリティカルシンキング」が紹介され、それぞれの違いについても解説が行われました。
ロジカルシンキングでは、情報を整理し、問題を分解しながらわかりやすく伝える力が重要であり、クリティカルシンキングでは、多角的な視点や高い視座を持ちながら、“その前提は本当に正しいのか”を考える姿勢が必要であると説明されました。
また講義内では、「構造化思考」「因果思考」「仮説思考」「本質抽出」など、思考力を鍛えるための具体的なフレームも共有されました。
特に、“感覚で物事を捉えるのではなく、構造として整理すること”の重要性について解説が行われ、「成果が出る人の特徴」を例に、抽象的な情報を上位概念・下位概念へ整理する“ピラミッド構造”の考え方も紹介されました。
さらに、「今起きている結果には必ず原因がある」という“因果構造”についても説明され、問題を深掘りしながら本質を捉えることが、成長や成果につながると語られました。
講義中には個人ワーク・グループワークも実施され、「なぜあの人は変化・成長が早いのか?」というテーマについて、受講生同士で意見交換を行いました。
ワークでは、
・構造化
・因果分析
・本質抽出
・結論形成
というステップに沿ってディスカッションが進められ、受講生それぞれが“なぜ?”を繰り返し深掘りしながら、思考を整理していきました。
また、グループ内では聞く側の反応や共感性も重視され、自分の考えを言語化するだけでなく、相手の価値観や視点を受け取る姿勢についても学びを深める時間となりました。

(講義を進める談議所氏)
グループワーク後のアウトプットでは、受講生から以下のような声が寄せられました。
「今まで感覚で考えていたことを、構造で整理する大切さを実感しました。」
「“なぜ?”を深掘りすることで、自分の思考の浅さに気づくことができました。」
「答えを覚えるのではなく、“考える力”を鍛えることの重要性を学びました。」
最後に、談議所氏から受講生に向けて以下のメッセージが送られました。
「人生やビジネスで成果を出している人は、特別な才能があるわけではなく、“考え方”を鍛え続けています。感覚で終わらせず、構造化し、本質を見抜き、自分なりの結論を出す習慣を身につけていくことで、成長スピードは大きく変わっていきます。ぜひこれからも、“思考すること”から逃げずに、自分自身の可能性を広げていってください。」