i3NEWS
2026.07.22
2026年7月22日、第3週水曜日の定期セミナー「メタシンクプログラム」が開催されました。
今回の講義は、「MBA実践講義 ~会社を設立して新規事業を立ち上げてみよう~」をテーマに、
i3 business academyの講師である談議所宏幸氏が進行し、受講生同士のグループワークも交えながら実践形式で行われました。
講義の冒頭では、i3が大切にしている「TQ力(思考力)」について改めて解説が行われました。
TQ力とは、ロジカルシンキングとクリティカルシンキングを掛け合わせた思考力であり、情報を整理して分かりやすく伝える力や、多角的な視点から物事の本質を見極める力であると説明されました。
また、今回のメインテーマであるMBA実践講義では、「会社を設立して新規事業を立ち上げる」という設定のもと、ビジネス戦略やマーケティングについて学びました。
講義では、マーケティングとは「顧客のニーズや課題を理解し、価値を創造し、市場で選ばれる仕組みをつくること」であり、
「売ること」ではなく「売れる仕組みをつくること」が本質であると解説されました。
さらに、新規事業を考えるためのフレームワークとして、
・市場を見極める
・顧客を細分化する
・本当の課題を特定する
・顧客インサイトを見つける
・提供価値を定義する
・競合戦略を設計する
・利益構造を設計する
・社会的インパクトを考える
という8つの視点が共有されました。特に、「なぜ?」を繰り返しながら顧客の根本課題を深掘りすることの重要性が強調されました。
そしてグループワークでは「観光業界」をテーマに取り上げ、観光業界の市場構造や課題について分析が行われました。
その上で、観光業界と新規事業の起業を軸に、実践的なワークが行われました。

(講義を進める談議所氏)
グループワーク後のアウトプットとして、受講生からは以下のような声が寄せられました。
「ビジネスを考える際に、まず課題を深掘りすることの重要性を実感しました。」
「マーケティングは集客ではなく、売れる仕組みづくりだという考え方が印象に残りました。」
「普段は利用者目線でしか業界を見ていませんでしたが、業界全体の構造や課題を分析することで新しい視点を得ることができました。」
「グループで事業案を考える中で、自分にはなかった発想や視点に触れることができ、とても学びになりました。」
最後に、談議所氏から受講生に向けて以下のメッセージが送られました。
「良いビジネスは、良いアイデアから生まれるのではなく、深い課題理解から生まれます。市場を見て、顧客を理解し、本質的な課題を見つける力を身につけることで、どの業界でも価値を生み出せるようになります。これからも『なぜ?』を繰り返しながら思考を深め、課題解決のできる人材を目指していきましょう。」