i3NEWS
2026.05.11
2026年3月18日(水)、第3週水曜日の定期セミナー「88キャリアアップ研修プログラム(総集編)」が開催されました。
今回の講義は、i3 business academy代表の海野翼氏とアドバイザーの談議所宏幸氏が進行し、これまで学んできた「思考力」「キャリア」「人生設計」を実際に活用する総集編として実施されました。
はじめに、本研修の軸となる「TQ力(思考力)」について説明が行われました。
TQ力とは、「ロジカルシンキング(論理的思考)」と「クリティカルシンキング(批判的思考)」を掛け合わせた力であり、自分の意見を考え、持ち、さらに深掘りできる人間になるために必要な力であると共有されました。
ロジカルシンキングでは、自分の課題を整理し、要因を深掘りすることで「問題を考える力」「問題を深掘りする力」を養い、最終的には情報を整理して分かりやすく伝える力を身につけることが目的であると説明されました。
また、クリティカルシンキングでは、他者の課題や考えを聞くことで「多くの視点を持つ力」を鍛え、客観的な視点から物事の本質を見極める力を身につけることが目的であると解説されました。
今回の総集編では、「講義を聞く時間」ではなく、「自ら考え、話し、気づく時間」であることが強調され、複数の実践ワークを通じて思考力を鍛えていく形で進められました。
1つ目のワークでは、「25歳・年収400万円の会社員が5年で年収1000万円を目指すならどうする?」というテーマのもと、キャリア戦略設計が行われました。
「特別なコネなし」「副業・転職・起業はOK」「ギャンブルでの一攫千金は禁止」という条件の中で、どのような選択や行動が必要になるのかをグループごとに議論し、それぞれの考えを深掘りしていきました。
2つ目のワークでは、「人生で一番大切なものは何か?」をテーマに、「お金」「家族」「健康」「成長」「自由」「仕事」「趣味」などの要素から、自分自身の人生の優先順位ランキングを作成しました。
価値観の違いを共有しながら、自分がどのような基準で人生を選択しているのかを整理する時間となりました。
3つ目のワークでは、「自分の人生を設計する」ことをテーマに、
・3年後どうなっていたいか
・そのために必要なこと
・今すぐ始める行動
を具体的に言語化し、自身の行動設計に落とし込んでいきました。
各ワークでは、受講生同士で感想や考えをシェアしながら、聞く側の反応や共感性も意識し、TQワークとして深掘りを行う時間が設けられました。

(講義を進める海野氏と談議所氏)
グループワーク後のアウトプットとして、受講生からは以下のような声が寄せられました。
「他の人の価値観や考え方を聞くことで、自分にはなかった視点を知ることができ、とても刺激になりました。」
「“考える力”は仕事だけでなく、人生全体に必要だと感じました。これからは感覚だけで判断せず、因果関係を意識して考えていきたいです。」
最後に、海野氏から受講生に向けて以下のメッセージが送られました。
「人生やキャリアは、なんとなくで進んでいくものではありません。自分で考え、選択し、行動していくことが大切です。TQ力を鍛えることで、物事を構造的に捉え、本質を見抜き、自分なりの答えを持てるようになります。今日のワークで終わらせるのではなく、日常の中でも『なぜ?』『どうしたら?』と考える習慣を持ち、自分自身の未来を切り拓いていってください。」