2024.10.19
2024年10月23日(水)、第3週水曜日定期セミナー「セールスメソッド講義」が開催されました!
今回のテーマは、『ヒアリング〜実践編〜(後編)』です。
講義は、i3 business academyの三輪創琉講師、前田啓希講師が進行し、グループワークは3人一組で行われました。司会は、平賀鈴菜氏が担当しました。
講義の前半は三輪講師によって進められ、ヒアリングの基本から全体像について解説しました。ヒアリングとはニーズを聞き出すことではない、ニーズを”作り出す”こととし、相手も自分で気づけていない自分のニーズに気づかせることが重要と受講生に伝えました。また、一番経験がモノを言うからこそ数をこなし、データと知識を増やして仮説力(イメージ力)を上げていく必要性を伝えました。
(講義を進める三輪氏と前田氏)
後半は前田講師によって進められ、具体的な話法やテクニックに関して解説しました。ヒアリングのテクニックを10個挙げ、テクニックを使いこなせることも大切だが、何よりも理解することは「何?ではなくなぜ?どのように?その人が思っているのか」であると伝え、本質を理解することの重要性などを伝えました。また、話法的なテクニックだけでなく、微笑みやうなづきといった「反応面」も忘れないで欲しいと伝えました。
(ヒアリングの解説する三輪氏と前田氏)
今回は実践編ということで、グループワークの時間を1時間ほど取り、一人ひとりのロープレに対して講師やアドバイザーのフィードバックをすることで、学んだことを意識して使ってみる機会になりました。
最後に、「決して自分よがりではなく、常に「相手のために」を意識する」とメッセージを伝え、大前提ビジネスはお客様ありきのことで、相手のために何を知りたいのか、知らないといけないのかを考えて会話することが大切であると締めくくりました。
来週は、第4週定期セミナーの「MBAビジネス活用講義」を開催予定です。