i3NEWS

2024年6月5日（水）、第1週水曜日の定期セミナー「6原則スキル講義」が開催されました。

今回の講義は、i3 business academyのメイン講師である漆沢祐樹氏が進行し、テーマは「目的目標と信念（前半）」。

はじめに、司会である林講師がアイスブレイクとして心理テストを実施しました。元気のない友人を励ますためにどんな本を送るかという質問内容で、4つの選択肢から受講生は回答。この回答から分かることは、「今の自分に何が足りていないか」。今の自分に足りていないものを理解したうえで、目的意識をもって講義に参加することを促しました。

冒頭では、目的と目標の違いについて話し、この二つを達成するために、実施することや方法などの手段を考える必要があると分かりやすい図を用いて説明しました。大切なことは、たった一つ自分なりの大きな「目的（ゴール）」を定めること。ポイントは持ちたいものではなく、“なりたい景色（在り方）”を目指すことだと話しました。

（講義を進める漆沢氏）

目標設定のポイントは「わくわくしながら考える」こと。人は目標を達成したときよりも目標を考える過程の方が楽しいということに気づいたとき、毎日はもっと楽しくなる。このポイントを押さえたうえで、個人ワークとして3か月後の目標設定を行いました。

実行計画を作成するうえでは、クリアすべき中間目標を置き、その目標を目指すことでモチベーションの維持ができると伝えました。結果だけでなく、「行動を計画の中心にする」というポイントも伝えました。

今回は、二人一組のペアワークを2回行い、自身の目標や目的をアウトプットしました。ペアワークを行い、うまく伝えられた点やうまくリアクションや共感ができなかった点について気づき、自分に足りていないとこを改めて理解する機会になっていました。

（ラストメッセージ）

講義終盤では、漆沢氏への質問コーナーも設けられ、視野の広げ方について知りたいという意見に対し、「人には無限の可能性があるので、大きな目標を見るためにはまずは触れることが大切。自分よりも上の人に話を聞いてみることで視野が広がる。」と回答しました。また、イメージができるようになったきっかけは？という質問に対して、「昔は自分も苦手だったが、人に興味をもつことで自分の想像力のトレーニングはできるようになる。」と答えました。

最後に、漆沢氏から受講生へ『急がず、焦らず、スピーディーに。それがお金持ちの行動パターン』というメッセージを送りました。

次回は第2週定期セミナーの「88キャリアアップ研修プログラム」を開催予定です。