i3NEWS
2025.11.18
2025年11月12日(水)、第2週水曜日の定期セミナー「6原則スキル講義」が開催されました。
今回の講義は、「人間力と影響力」をテーマに、i3 business academyの講師である三輪創琉氏が進行し、受講生同士のグループワークも活発に行われました。
三輪氏は冒頭、「人間力とは何か?」という問いかけから講義をスタートしました。そして、「人間力を一言で表すなら、“人としての総合的な魅力と信頼性”であり、“一緒にいたい”“信頼できる”と思わせる力。人を惹きつける人格の重力のようなもの」と説明しました。
講義の主な内容は以下の通りです。
– 人間力を高めるために満たすべき5つの精神
誠実さ(嘘をつかない、ごまかさない)
謙虚さ(学び続ける姿勢)
責任感(逃げずに向き合う)
共感力(相手の気持ちを想像できる)
自己理解(自分をよく分かっている)
– 会話が上手い人はテクニックよりも「相手に興味を持っている」ことが大事- 会話は点より項目で捉える
– 自分が話すときは具体的な言葉を入れて、相手の脳に絵が浮かぶように話す
– 知らないことを聞くのは一時の恥、聞かぬは一生の恥
– 「なぜ?どうして?」が話を掘り下げる最強の質問
– 会話は耳ではなく「顔」で聞く
グループワークでは、受講生同士で感じたことをシェアし、共感力や具体的な会話の技術について深掘りしました。

(講義を進める三輪氏)
グループワーク後のアウトプットとして、受講生からは以下のような声が寄せられました。
「人間力の5つの精神を意識することで、日々の行動が変わりそうです。」
「会話はテクニックよりも“相手に興味を持つこと”が大切だと気づきました。」
「知らないことを素直に聞く勇気を持とうと思いました。」
「表情や反応を意識して、相手に安心感を与えたいです。」
最後に、三輪氏から受講生に向けて以下のメッセージが送られました。
「人間力を高めるためには、誠実さ・謙虚さ・責任感・共感力・自己理解の5つの精神を大切にしてください。相手に興味を持ち、なぜ?どうして?と問いかけることで、より深いコミュニケーションが生まれます。知ったかぶりせず、素直に質問することが成長への近道です。会話の際は表情や反応を意識し、相手に安心感を与えましょう。」