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第4週定期セミナー「セールスメソッド講義」開催!(2025年5月)

2025.08.26

2025年5月28日(水)、第4週水曜定期セミナー「セールスメソッド講義」が開催されました!

今回のテーマは、『フロント・ラポール』です。

講義は、i3 business academyの三輪創琉講師、前田啓希講師が進行し、司会は平賀鈴菜氏が担当しました。

 

今回は、前回同様、営業とは何か?という基礎の部分から再定義し、内容を深掘りしていきました。営業力がなぜ必要と言われるのか、どういった考え方が必要になってくるのかを理解した後に、フロント・ラポールの内容に入りました。

 

 

「フロント」で重要なポイントは「相手に一目置かれ、自分の話が入る状態のこと」として、フロントはあくまで”相手のため”に取るもので、自分の話が入る状態であればやり方はなんでもよいとされていると前田氏が解説しました。

 

一方で、「ラポール」で重要なポイントは「相手の理解者になること」として、共通点を「作ればいい」ではなく、「あった方が尚いい」という認識が大切。重要なのは、自分を理解してくれていると思わせられるかどうかだと解説しました。

 

 

そして、各項目を解説する形で進められ、途中でワークが2回行われました。

 

1回目のワークは、「オリジナルフロントの構築」という内容で、自分オリジナルのフロントの取り方を考え、どんな基準値のフロントの見せ方をするかをグループ内でシェアしました。

 

2回目のワークは、「ラポール実践トレーニング」という内容で、反応をいつも以上に意識してシェアを行い、実際のラポール形成技術を体感する実践的なワークが実施されました。

 

 

 

 

(講義を進める三輪氏と前田氏)

 

 

受講生からは、

「メラビアンの法則を理解することで、見た目や話し方の重要性を改めて認識できた。表面的なフロントと本質的なフロントの違いが明確になった。」

「ラポール形成では、共通点を作るのではなく、相手の理解者になることが大切だと学んだ。連想ゲームの手法は実際の営業でも活用できそう。」

「グループワークを通じて、自分のオリジナルフロントを客観視できた。他の参加者の取り組み方も参考になった。」

などとアウトプットがありました。

 

最後に、両講師から、「フロントとラポールは営業の基礎中の基礎。相手に一目置かれる状態を作り、理解者になることで初めて本当の営業がスタートする。今日学んだ技術を日常の中で実践し、自分のものにしていってほしい。」というアドバイスが送られました。