i3NEWS
2025.11.18
2025年9月24日(水)、第1週水曜定期セミナー「セールスメソッド講義」が開催されました!
今回のテーマは、『ヒアリング【理論編】後編』です。
講義は、i3 business academyの三輪創琉講師、前田啓希講師が進行し、司会は平賀鈴菜氏が担当しました。
最初に、三輪氏から「ヒアリングは得意ですか?」という問いかけで講義がスタートしました。
「ヒアリングを制すものは営業を制す」という重要な概念が示され、ヒアリングの本質は「ただ聞くことではなく、相手=顧客を理解すること」であると解説されました。
また、「ヒアリングは一番経験がモノを言う分野。一朝一夕では身につかないからこそ、数が求められる。経験を活かしてデータと知識を増やし、仮説力(イメージ力)を上げていくことが大切」と解説していました。
更に、ヒアリングに役立つテクニックとして、以下の内容が解説されました。
1. 2つの質問方法
2. SPIN話法
3. ゴールデンサークル理論
4. 基本のヒアリングテクニック
講義の中では、グループワークが2回行われました。
(講義を進める三輪氏と前田氏)
グループワーク後のアウトプットとして、受講生からは以下のような声が寄せられました。
「SPIN話法を使うことで、相手の潜在的なニーズに気づかせることができると感じました。状況→問題→示唆→解決の流れを意識してみます。」
「微笑みや頷き、オウム返しなど、基本的なヒアリングテクニックの大切さを再認識しました。実際の営業現場でも意識して使ってみたいです。」
最後に、両講師から受講生に向けて以下のメッセージが送られました。
「ヒアリングは営業において最も重要なスキルです。テクニックを使いこなすだけでなく、相手を理解し、ニーズを作り出すことが本質です。日々の実践を通じて経験を積み、仮説力を鍛えていってください。」