2024.10.24
2024年10月23日(水)、第4週水曜日の定期セミナー「MBAビジネス活用講義【実践編】」が開催されました!
「MBAビジネス活用講義【実践編】」では、フレームワークシートを活用しながら、実際にグループワークを通して「こんなサービスがあったらいいな」というアイデアを出し合い、企業名やビジネスモデルを考えることでTQ力が磨かれる内容になっています。
今回の講義は、i3 business academyメイン講師の漆沢祐樹氏が進行し、ビジネスモデルを考えるワークは、三人一組で行われました。
今回のテーマは「農業業界」。進化し続ける農業業界の中で戦える商品やサービスの考案をグループのメンバーと話し合い発表しました。講義の前半は、ビジネス戦略を考える上でのポイントと、昨今や今後の業界の傾向などについて触れました。
(講義を進める漆沢氏)
漆沢氏は、新規事業を考える3つのポイントとして以下3点を伝えました。
①始めに「自分がこれあったらいいな」から始まる。
②次は「そのサービスに近いモデルはないか」調べる。
③最後に「既存事業モデル×新規アイディア」で考えてみる。
→この新規アイディアは顧客のより深い課題解決だと良い
ワークは40分間で行われ、【前提】会社名/ミッション/ビジョン【3C】自社/顧客/競合【4P】製品/価格/流通/広告の10個について考え、文章にまとめ発表しました。自らが社長の立場になって考えることは中々ない機会のようで、参加者たちは和気藹々と話し合っていました。
グループでそれぞれ話し合い、短期派遣労働(タイミー)の仕組みをかけ合わせた企業や、ゲームを使って食糧自給率をあげることを理念とした企業などが生まれました。
(ラストメッセージ)
講義の終わりに漆沢氏は、“「限界突破」とは人生を本気で考え歩んでいる人にしか見えない「境界線」“というメッセージを送ることをました。 そして、今が一番若いからどんどん挑戦して成長してその経験を収入につなげることが人生を充実させることにおいて大切だと話しました。
来週は第2週定期セミナーの振替で「88キャリアアップ研修プログラム」を開催予定です。