2024.05.24
2024年5月22日(水)、第4週水曜日定期セミナー「セールスメソッド」が開催されました!
今回で2度目の開催となる「セールスメソッド」。昨年度までの、「営業勉強会」の内容をブラッシュアップして、日常のあらゆる場面で活用できる営業術や、日々のコミュニケーションにも活かすことのできるトーク術のノウハウを論理的に学ぶことのできる実践的な講義として、4月からの新カリキュラムとして加わりました。
講義は、i3 business academyの三輪創琉講師、前田啓希講師が進行し、ワークはグループは3人一組で4回行われました。
(講義を進める三輪氏と前田氏)
第2回目の講義の前半はフロントについて解説しました。フロントとは、“相手に一目置かれ、自分の話が入る状態のこと”であると受講生に伝えました。表面的なフロントと本質的なフロントの違いや、男性と女性によっての意識するポイントが違う点について解説しました。
姿勢や反応など明日から少し意識するだけでも相手に与える印象を変えられる部分の紹介や、認識のズレが出ないように具体的な数値をうまく使うだけでも相手からの信用を得ることができるなど、するとしないで大きな差が出ることについて触れました。
後半のラポールでは、ラポールで最も重要なことは“相手の理解者になること”だと伝えました。相手がどんなことを考えているのかという部分に焦点を当て、理解しようをする癖をつけることの重要性を訴えました。また、常に疑問に思ったら調べる癖をつけることで広く浅くポイントを押さえることができると伝えました。
(ラポールについて説明をする三輪氏と前田氏)
グループワークでは、オリジナルのフロントの取り方として「見た目と違うリアクションを言うことや話の内容に意外性を作るだけでもギャップを作ることができる」「第一印象をよくするために、見た目に気を付けていい印象を残すことを意識する」などの意見が出ました。
最後に三輪氏と前田氏は受講生へ『フロントとラポールにおいて重要なことは「言語情報」ではなく「聴覚情報」「視覚情報」』というメッセージを送りました。
来週は、第1週定期セミナーの「6原則スキル講義」を開催予定です。