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2024年9月第4週定期セミナー「MBAビジネス活用講義【知識編】」開催!

2024.09.28

2024年9月25日(水)、第4週水曜日の定期セミナー「MBAビジネス活用講義(知識編)」が開催されました!

 

「MBAビジネス活用講義」は知識編と実践編に分かれており、今回は知識編を実施しました。有名企業や身近なビジネスモデルを取り上げ、グループワークを通して普段とは違う角度で知識を深めていきました。

 

今回の講義は、i3 business academyメイン講師の漆沢祐樹氏が進行し、テーマは『市場分析〜Marketing〜』。

 企業の発展の要となる「マーケティング」に着目し、問いかけを交えながら講義を進め、それを基にTQ力を磨くワークが展開されました。

 

まず最初に、マーケティング理論から入り、最近経営にマストで必要になっているマーケティングも、製品志向だったところから、顧客志向無くしては衰退するといった考え方にシフトしていったと解説しました。つまり、マーケティングにおいて、企業は視点を変え、販売重視から顧客のウォンツ重視を意識し、「大切なのは製品ではなく、顧客を作り出し、満足させること」に注力していく時代になっていると提起しました。

 

その上で、星野リゾートを例に挙げ、企業がどのように長期戦略を練っているのかを分析しました。長期戦略のプロセスとして、まず長期ビジョンを決め、次に「何をやらないか」を決め、コンセプトを明確に絞って、最終的には、全要素が顧客目線で首尾一貫になっているかを確認しながら事例を1つ1つ進めました。

 

 

(講義を進める漆沢氏)

 

また、グループワークでは、3、4人に分かれ、実際に顧客として体験したサービスを思い出して、そのサービスがなぜ印象的なのかを、市場分析する目線でシェアし合いました。ワークの中では、異なる企業でも共通する戦略が見つかったり、マーケティングが日常の中で身近だったりすることが印象的だと話している様子が見られました。

 

 

(ラストメッセージ)

 

最後に、マーケティングツールである広告は、ただおしゃれで目を惹くものにするのではなく、明確な目標設定をし、具体的な行動プランを策定し、テストに基づき改善したものにしていくことが大切だと伝えました。そあ”マーケティングはよくわからない”と終わらせるのではなく、常に分析・改善して、商品とターゲットの顧客を繋げていく企業努力こそが、結果として顧客の心を動かすのだと講義をまとめました。

加えて、講師から『問題の開発が「マーケティング」であり、問題の解消が「イノベーション」である』というメッセージが送られました。

 

次回は、10月第1週定期セミナーの「6原則スキル講義・特別セッション」を開催予定です。